僕の愛車遍歴|原付モンキーから始まり、いまはワーゲンバスで家族と旅している話

愛車遍歴

小さなモンキーから、空冷ワーゲンの世界へ
「車って、その時の人生が映る鏡みたいだな」
今、家族と旅するワーゲンバスのハンドルを握りながら、ふとそんなことを思う。
ふり返ると、僕のカーライフは、原付一台から始まった。


🛵 1台目:ホンダ モンキー(ミレニアムモデル・赤ツートン)|人生初の相棒
知り合いから譲ってもらった、赤のツートンカラーが印象的なモンキー ミレニアムモデル。
 モンキーZ50Zをイメージしたカラーリングを施し、3,000台    (限定)まさに「特別な一台」だった。小さなタンクにガソリンを入れて、どこまでも走っていけそうな気がした。
後に88ccにボアアップし、大型二輪免許を取った後もずっと乗り続けている。
今でも現役。エンジン音を聞くたび、あの頃の風景がよみがえる。

🚙 2台目:スズキ ジムニー(中古60万円)|四輪デビューは走破力重視!
モンキーに乗っていた頃、冬の寒さにやられたのがきっかけで、ついに車に手を出した。
選んだのは中古60万円の寒冷地仕様・ターボ付きジムニー。いまじゃ考えられない値段笑

燃費は正直ひどかったけど、それを補って余りある走りと存在感。
軽とは思えない走破性、そして“持ってる感”が所有欲を満たしてくれた一台だった。

🏍 3台目:ヤマハ ドラッグスター1100|風になったあの2年間
ジムニーと並行して、念願の大型二輪免許も取得。
乗ったのはヤマハ ドラッグスター1100。

このバイクで奥さん(当時は彼女)と一緒に、あちこちツーリングへ出かけた。
エンジン音と風の音だけが響くあの時間は、今でも忘れられない思い出。

🪶 4台目:フォルクスワーゲン ビートル(1967年式)|夢の空冷ライフへ
25歳のとき、ネットで見かけたキャルルックのビートルに一目ぼれ。
空冷エンジンの世界に飛び込む決意をした。

購入したのは1967年式ビートル。
モールレス&バンパーレスで、見た目もシンプルにカスタム。
エンジンの調子は正直、気まぐれだったけど、すべてが愛おしかった。

7年間、たくさんのトラブルと、たくさんの思い出。
結婚前の奥さんとのデート、旅行、イベント――全部この車と一緒だった。

👶 一度は手放し、でも夢はあきらめられなかった
子どもが生まれたとき、「さすがに…」とビートルは手放した。
けれど、空冷の世界の楽しさが忘れられなかった。

それから数年後、
家族で旅をするために選んだのが、今の愛車――

🚐 現在:ワーゲンバス(アーリーレイト・ウエストファリア)
再び空冷の世界へ舞い戻り、出会ったのがこの一台。
アーリーレイトのウエストファリアモデル。
広い車内、ポップアップルーフ、そして何より、走るたびに心が動く。

家族4人でこの車に乗って旅に出るとき、
「夢が続いてるな」って、心から思える。

🚗 これが、僕の愛車遍歴
バイクから始まった僕の乗り物人生は、
いろんな出会いと別れを繰り返しながら、今はこのバスにたどり着いた。

不便なことも多いし、手がかかるけど、
そのぶん思い出は色濃く残っていく。

そしてきっと――
これからも、このバスと家族の物語は続いていく。


次回予告:空冷の世界へ。ビートルとワーゲンバス
いまもなお世界中で愛される空冷VW ビートルとワーゲンバス、小さいころから憧れていた空冷VWについて素人なりにまとめてみます。いつか乗ってみたい、僕みたいに妻が段々、「そろそろ乗り心地の良い車が欲しい」と肩身の狭い思いをしている、そんな色々な人々の役に立ちますように!!ぜひ、覗いてみてください

きっと、全部はできない。
でも、全部やろうとすることに意味がある。
キャンプも、子育ても、旅も、人生も。
ぜんぶ楽しんで、生きていこう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました