空冷ワーゲンの車載工具と予備パーツガイド
空冷ワーゲンでのドライブは本当に楽しいですよね。でも、どんなに楽しい時間も、突然のトラブルには困っちゃいますよね。だからこそ、トラブルに備えて車載工具と予備パーツをしっかり準備しておくと、いざというときに落ち着いて対応できます。この記事では、初心者でもすぐに役立つアイテムをわかりやすく紹介します!準備万端で、ワーゲンライフをもっと楽しみましょう!
車載工具の準備
- 19・21mm メガネレンチ
ファンベルト交換時、ダイナモプーリーのナット外しに使用。空冷ワーゲンでは、純正ナットが21mm、社外ナットが19mmと異なるため、どちらにも対応できる19・21mmメガネレンチを1本持っておくと便利です。たまに20.8など小さいナットのものがあるため納車の際など一度確認を!!以前のビートルがそうでした
こんな場面で役立つ! ファンベルトが切れてしまったときや張り調整が必要なとき、これでスムーズに作業ができます。
- モンキーレンチ(250mm前後)
サイズ調整ができるので、さまざまな作業に役立ちます。ちょっとしたトラブルでも、すぐに対応できる頼れる相棒です。
- ドライバーセット
- プラス・マイナスドライバー(中サイズ2番): 一般的な整備作業で使用。
- マイナスドライバー(大サイズ3番): ダイナモプーリーの回り留めやハブキャップ外しに活用。
- ペンチ(掴みもの工具)
掴むだけでなく、切ることもできるため、応急処置や簡単な修理時に役立ちます。プライヤーよりも切る機能があるので、緊急時にも便利です。
- プラグレンチ
点火プラグの交換にはプラグレンチが必須です。空冷ワーゲンのエンジンでは定期的に点火プラグの交換が必要です。
ちょっとした応急処置に最適なアイテム。軽くてコンパクトだから、積んでおくだけで便利です!
これさえあれば、いろんなボルトやナットに対応できちゃいます。ひとつ持っておくと、いざというときに役立ちますよ。
ワーゲン純正のジャッキも使えるけど、パンタジャッキの方が作業しやすくて安心。これを使って、楽に作業ができるのでおすすめです。
ホイールナットのサイズが違う場合もあるので、1つで複数サイズ対応できる十字レンチがあれば、これでOK!
予備パーツの準備
- ファンベルト
ファンベルトが切れたら大変!エンジンの冷却ができなくなって、最悪の場合、オーバーヒートしちゃうことも。予備のファンベルトを常に持っておくと、路上でトラブルが起きても安心です。
こんな場面で役立つ! ファンベルトが切れたときは、予備のファンベルトでさっと交換。これでまた元気に走れますよ!
- アクセルケーブル & クラッチケーブル
これも消耗品。アクセルケーブルやクラッチケーブルが切れると、急に車が動かなくなったりしますから、予備を準備しておけば、急なトラブルにも慌てず対応できます。
- ヒューズ一式
電気系統のトラブルに備えて、予備のヒューズを持っておくと安心。万が一、ヒューズが切れたときにサッと交換できます。
- ディストリビューターの消耗品
ディストリビューターのキャップやローター、コンタクトポイント、コンデンサーなどは、点火不良を引き起こす原因となることがあります。これらは消耗が早いので、予備を持っておくとトラブル時に役立ちます。
- 小型消火器 & 小型懐中電灯
- 小型消火器: 万が一の火災に備えて。
- 小型懐中電灯: 夜間や停車時に役立つ必需品。
- パーツクリーナー
エンジン部品や車両のパーツに付着した汚れやオイルを簡単に取り除けます。特に、アクセルケーブルやクラッチケーブル交換前に使っておくと、作業がスムーズに進みますよ!
- テープや紙やすり
ホース類の応急処置や接点回復に
トラブル時のレッカーサービスと確認ポイント
- レッカー距離の確認
路上でのトラブル時、レッカーサービスが必要になるかもしれません。事前にレッカーサービスの範囲や遠距離対応があるかを確認しておくと安心です。
- レンタカー特約の確認
車が動かなくなった場合、レンタカー特約がついているか確認しましょう。特約内容や補償範囲を事前に把握しておくことが大切です。
- お世話になっているショップへの確認
定期的にメンテナンスをお願いしているショップがあれば、トラブル時に対応してもらえるかどうかを確認しておくことも大切です。
まとめ
これらの準備を整えておけば、空冷ワーゲンでのドライブがもっと楽しく、安心して楽しめますよ!