子連れキャンプは大変?我が家のリアルトラブルと「でも大丈夫」な安心対策ガイド

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子連れキャンプは大変?我が家のリアルトラブルと「でも大丈夫」な安心対策ガイド

子どもと一緒に自然の中で過ごすキャンプ。想像するだけでワクワクしますよね。
でも、「虫が心配…」「夜泣きしないかな?」「迷子にならない?」と、不安に感じてしまうのも本音。
我が家も、子どもが1歳の頃からキャンプを始めましたが、トラブルもたくさん経験しました。

今回は、そんなリアルな体験談と、そこから学んだ対策実際にやってよかった工夫をまとめました。
ちょっとした準備と心構えがあれば、子連れでもキャンプはきっと楽しめますよ。

🐜 トラブル①:ブヨと蚊の大群に襲われた!

初めてのキャンプは夏。川辺のサイトで気持ちよく過ごしていたら、夕方ごろから蚊とブヨの大群が襲来…!
1歳の息子は特に刺されやすく、腕やほっぺが赤く腫れて、夜はかゆみで眠れず大変でした。

虫刺されに悩む子ども
夏のキャンプでは虫対策が重要。ブヨや蚊には要注意!

この体験から、次回からは以下の対策を徹底:

  • 子ども用虫除けスプレー(肌にやさしいもの)をこまめに使用
  • 虫除けリング・ハッカ油スプレーを常備
  • 長袖・長ズボンで肌の露出を最小限に
  • 蚊帳や蚊取り線香など、物理的バリアも活用

🌙 トラブル②:夜中に突然の体調不良

2回目のキャンプでは、夜中に「気持ち悪い…」と息子が訴え、発熱と嘔吐。
寒暖差と疲れが重なったようで、心配で眠れぬ夜を過ごしました。

夜のキャンプサイトと子ども
夜の気温差や疲れは、小さな子にとって大きな負担になることも。

それ以降は、子どもの体調変化にも対応できる準備をしています:

  • 解熱剤や冷えピタなどの子ども用常備薬
  • 吐いても安心な着替え・ビニール袋・タオル
  • 体温調節のための重ね着と毛布
  • 最悪の場合すぐに車で帰れるよう、近場のキャンプ場を選択

🧭 トラブル③:目を離したすきに迷子未遂!

3歳の頃、ちょっと焚き火に集中していたすきに子どもの姿が見えなくなり、プチ迷子事件が発生。
トイレの方向へ1人で行ってしまったようで、青ざめながら探し回りました。

焚き火と子どもの見守り
焚き火に夢中で目を離さないように。迷子リスクにも注意。

それ以降、我が家では以下の対策を取り入れています:

  • テントや椅子の配置で自然に「囲い」を作る
  • 「テントから見える範囲で遊ぼうね」などルールの共有
  • 目立つ帽子や服を着せて見つけやすく
  • 必要に応じてGPSタグ(AirTagなど)を活用

✅ 子連れキャンプで気をつけたいこと一覧

気をつけたいこと 対策・アドバイス
虫刺され 虫除け・長袖・蚊帳・かゆみ止め
夜泣き・体調不良 平日・静かなサイト選び、常備薬・保温対策
迷子 行動ルール・目立つ服・GPSタグ
トイレが遠い 事前にサイトの位置をチェック、近場を選ぶ
ケガ・転倒 救急セット・ペグに夜光テープ

🌤 「それでも、やっぱり楽しい」キャンプの魔法

こうして振り返ると、大変だったことも多いですが、それでも帰りの車ではいつも
「また行こうね!」と笑って話せる。

トラブルは避けられないこともあるけれど、事前に知っているだけで気持ちがぐんと楽になります。
子どもも大人も、毎回少しずつ成長していけるのが、ファミリーキャンプの醍醐味。

🏁 まとめ|「完璧じゃなくてOK」。まずは一歩踏み出そう

子連れキャンプは、「大変だけど、やっぱり行ってよかった」と思える体験の連続です。

不安や失敗も含めて楽しむくらいの気持ちで、ぜひ家族でキャンプの一歩を踏み出してみてください。
あなたの家族にも、自然の中でしか得られないかけがえのない時間が待っているはずです。

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