🏕 我が家のキャンプベース|テント・シェード・タープのこだわりとリアルな使用感
子どもが生まれてから、「家族で楽しめるアウトドアの時間をもっと増やしたい」と思うようになり、本格的にキャンプギアを揃え始めました。
中でも一番悩んだのが、“テントまわり”。家族みんなが安心して過ごせる「拠点づくり」は、やっぱりキャンプの満足度に直結します。
今回は、そんな我が家が実際に使っているテント・シェード・タープ3選を、選んだ理由から使い心地まで、リアルな体験談を交えてご紹介します。
✅ Snow Peak トルテュPro.|出会いは偶然。でも一生モノの相棒に

そろそろちゃんとしたテントが欲しいなと思って、週末にスポーツオーソリティへ足を運んだのがきっかけでした。
最初はコールマンやOGAWAの実物を見て「このへんが定番なのかな」と思っていたところに、ひっそりと“25%オフ”のPOPが貼られたトルテュPro.が置いてあったんです。
もうすでに廃盤となっていたモデル。
それだけでも惹かれたのですが、実際に展示を見た瞬間、決まりました。
- フルメッシュの開放感
- ナウシカのオウムのような独特のフォルム
- 家族4人にちょうど良いサイズ感
- そして、“今しか買えない”という一期一会の感覚
購入後に調べてみると、「設営難易度が最難関クラス」というレビューがちらほら…
実際、初回は2時間以上かかり、フレームを何度も曲げてしまった苦い思い出があります(笑)
でも、今では30分以内で立てられるようになり、むしろ設営自体も楽しみに。
一度立ててしまえば、
- 雨でも風でもびくともしない頑丈さ
- 夏でも快適なフルメッシュ構造
- 冬もスカート付きで寒さを防げる安心感
と、文句なしの快適空間が広がります。
最近では後継候補として「ランドロック」「リビングシェルPro.」「コールマン 4Sワイド2ルーム」なども気になっていますが、やっぱりトルテュPro.の唯一無二のバランス感と愛着には勝てません。
✅ Snow Peak リビングシート
トルテュPro.専用ではありませんが、前室のサイズにぴったりで我が家では重宝しているアイテム。
子どもが小さいときって、着替えやおむつ替えのタイミングで、
「ちょっと座れる・寝かせられる場所」があるだけで本当に助かるんですよね。

このリビングシートを敷くことで、前室が土間スタイルから“お座敷スタイル”に早変わり。
座ってゆっくり食事をしたり、くつろいだり、子どもと遊んだり、いろんな過ごし方ができるようになります。
さらにその上にクッションマットを敷けば、地面の凸凹も気にならず冷え対策にも◎。
設営の際は「グランドシート → リビングシート → クッションマット」という順に敷いて、
まるで家のリビングのような安心空間にしています。
リビングシートはトルテュPro.専用ではありませんが、前室のサイズにぴったりで我が家では重宝しています。…(紹介文)…
✅ Snow Peak ヘキサevo|フォルムに惚れるタープ
ヘキサevoは、我が家の「気分を上げるアイテム」。
最初は「タープって本当に必要なの?」と思っていましたが、実際に使ってみるとその重要性を実感します。特に春夏のキャンプでは、日陰の有無が快適さを大きく左右します。
このヘキサevoのポイントは、
- 美しい張り姿(ちょっと離れて眺めたくなるレベル)
- 張り方次第でアレンジが効く自由度
- 遮光性が高く、下で子どもが昼寝できる涼しさ
実際、晴れの日のピクニックやデイキャンプではテントなしでこのタープだけ持っていくことも。
雨の時も水はけがよく、しっかり張ればバタつかないので安心。難しそうに見えて、設営は意外とカンタン。「設営力に自信がない人にこそおすすめ」です。
✅ Coleman クイックアップ IGシェード+|設営前の救世主
キャンプで一番バタつく瞬間って、到着して「さあ、設営するぞ!」というとき。
その間、子どもたちは「まだ〜?」「暑い〜」とぐずり始め、親はちょっと焦る…。
そんなときの救世主がこのクイックアップ IGシェード+。
広げて地面にポン!で設営完了。
もう、設営スピード世界一なんじゃないかというレベル。
しかも中はメッシュ+UVカットで涼しいし、子どものお昼寝・着替え・遊びスペースにぴったり。
軽いので設営も撤収もストレスゼロ。
地味に重宝しているのが「片付け中に子どもを待たせるスペース」として使える点。これはほんと便利。
📝 まとめ|“快適な拠点”がキャンプの質を決める
キャンプにおけるテントまわりって、単なる寝床じゃなくて家族のベース基地。
どれだけ外で遊んでも、最後に「戻ってきてホッとできる場所」があるだけで全然違います。
- 悪天候でもビクともしない安心感
- 夏でも風が通って涼しいメッシュ仕様
- 子どもが快適に過ごせる「居場所」があること
これらを叶えるために選んだ我が家のテント&タープたちは、まさに「一緒に旅をする家族の一員」。
これからキャンプ道具を選ぶ方も、サイズ・快適さ・設営のしやすさだけでなく、“愛着”が持てるギアかどうかも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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