🏞何から始める?【はじめての子連れ登山】“登山ごっこ”から始める!失敗しない山選びと楽しいデビューのコツ
「子どもと一緒に山登りってできるの?」「何歳から行ける?」「どうやって山を選べばいい?」
登山に興味はあるけれど、子連れとなると不安もいっぱい…。
そんなあなたに、我が家の体験をもとに“登山ごっこ”から始めるやさしいステップと、初めてでも失敗しない山選びのポイントをご紹介します。
🌿 まずは「登山ごっこ」からスタートしよう
子どもと登山デビューといっても、いきなり本格的な登山道に挑む必要はありません。
我が家が最初にやったのは、ちょっとした公園の小山や、近くの自然遊歩道を歩く“登山ごっこ”。
- 🎒 子ども自身に小さなリュックを持たせる
- 🍬 好きなおやつを選ばせて、「山で食べようね」と声をかける
- 🔍 花や葉っぱ、虫を探しながら「探検」気分で歩く
これだけでも子どもはワクワクしますし、親も「どのくらい歩けるか」を確かめられます。
🎒 子連れ登山は何歳から?
一般的には3歳〜4歳ごろから“歩いて楽しむ登山”がスタートできると言われています。
ただし、体力や性格によって差が大きいので、「歩けるかどうか」よりも「楽しめるかどうか」が大事。
子どもが自分のペースで歩きたくなるタイミング、そして親が「まぁ行ってみようか」と思える余裕がある時がベストです。
⛰ 最初の山の選び方|5つのポイント
登山ごっこを経て「いよいよ本物の山に挑戦してみよう」と思ったとき、どんな山を選べばよいのでしょうか?
- ① 標高差は300〜500mを目安に
山の標高ではなく、スタート地点からゴールまでの“標高差”で考えましょう。 - ② アクセスが良いこと
駅から近い、駐車場から登山口がすぐなど、移動で疲れすぎないことが大事です。 - ③ コースタイムは1時間〜1.5時間程度
子連れ登山は大人の約2倍の時間がかかると考えて。 - ④ 人気のある山を選ぶ
トイレや休憩ポイントが整備されていて、初めてでも安心して歩けます。 - ⑤ ロープウェイやケーブルカーがある山も◎
下山時に体力が切れやすい子どもには特におすすめ。
🌈 子連れ登山は「登頂」より「楽しさ」がゴール
最初の頃は、山頂にたどり着けなくても全然OKです。
「今日はこのベンチでごはんを食べよう!」「あの展望台まで行けたらすごいね!」という小さな目標をつくる方が、子どものモチベーションも上がります。
そして大切なのは親が楽しむこと。
「すごいね!」「今日は○○まで行けたね」とポジティブな声かけが、何よりの原動力になります。
📦 最低限の装備って何が必要?
最初の登山では、普段のハイキング+ちょっとした山用アイテムくらいでOK!
- ✅ リュック(両手が空くもの)
- ✅ スニーカー or グリップのある運動靴
- ✅ 水筒・おやつ・おにぎり
- ✅ タオル・ティッシュ・日焼け止め
- ✅ 絆創膏や虫除けスプレーなどの応急グッズ
登山靴や本格的なウェアは、子どもが「また行きたい!」と言ってからでも遅くありません。
📄 チェックリストを使ってみよう!
こちらの登山ごっこチェックリストは、印刷してそのまま使えます。
🎨 もっと楽しくする工夫
- 🌟 スタンプカード風にアレンジ:「ぜんぶ集めたらおやつボーナス!」のごほうび制も◎
- 🔍 自然ビンゴと組み合わせ:自然の中で「探す・見つける」喜びが倍増!
- 📖 スクラップブックに記録:登山ごっこの写真や感想を1冊にまとめると宝物に
「ただ歩くだけ」じゃなく、“遊び”や“発見”の要素をプラスして、子どもが主役の登山体験を作りましょう。
✨ 最後に|山は“家族の時間”をくれる
登山は決して“ストイックな趣味”ではありません。
特に子連れ登山は、自然の中で家族が同じペースで歩き、目標に向かう“体験”が何よりの価値です。
最初は不安でも、山の空気や景色、笑顔や達成感は、きっと特別な思い出になります。
ぜひ、「登山ごっこ」からでいいので、自然の中に一歩、踏み出してみてください。
きっと未来の家族の会話が、少しだけ変わっていきますよ😊
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