子連れ登山に保険って必要?我が家の選び方とおすすめ3選を徹底ガイド|携行品補償の有無も比較!

子連れ登山保険の選び方 子連れ登山

【子連れ登山×保険】家族で安心して山を楽しむための保険ガイド|我が家の選び方も紹介

「登山に保険って必要?」
そんなふうに感じる方も多いかもしれません。でも、小さな子どもと一緒に山を歩くと、ちょっとした転倒や体調不良が大きなトラブルになることも。

この記事では、子連れ登山で使える登山・レジャー保険の種類や選び方、そして実際にわが家が使っている保険について詳しくご紹介します。

🧒 なぜ子連れ登山に保険が必要なの?

  • 子どもは予測不能な行動が多く、転倒やケガのリスクが高い
  • 虫刺されやアレルギー、脱水などの体調トラブルも想定
  • 親が体調を崩したとき、子どもが取り残される不安も
  • 万が一の遭難や捜索には高額な費用がかかる

特に親がケガや体調不良で動けなくなったとき、「子どもをどう守るか?」は最重要課題。保険は“安心して自然を楽しむための備え”になります。

🧭 わが家が保険を選ぶときに重視しているポイント

我が家も最初は「保険って本当に要るのかな…?」と半信半疑でした。でも子連れで山に入るようになって気づいたのは、「安心して楽しむためには、心の余裕が不可欠」ということ。

とくにわたしたちが重視しているポイントは以下の4つです:

  • 加入が手軽にできること(スマホでOK)
    → 登山直前でもパッと入れると安心。特にモンベルは、当日でもスムーズです。
  • 子どもでも補償が効くこと
    → 年齢によって補償外のものもあるので、保険ごとの「対象年齢」は要チェック。
  • 救援費用がしっかり含まれていること
    → 大人が倒れてしまったときに、子どもだけで下山するのは現実的ではありません。ヘリが出動するようなケースでは、数十万円〜百万円単位の費用がかかることもあります。
  • 持ち物の補償があること(必要に応じて)
    → 高価なカメラやスマホを持っていく場合だけ、1人だけ携行品補償付きにしています。無理に全員に付ける必要はないという考えです。

📚 子連れ登山で使える主な保険

① モンベル「野あそび保険」

  • 1日250円~加入可能
  • 500円プランには携行品補償(10万円)もあり
  • 登山・ハイキング・キャンプまでカバー

② YAMAP「外あそび保険」

  • GPS連携で安心度◎
  • 家族プランあり(7日で1,570円程度)
  • 携行品補償はなし

③ やまきふ共済会「ワンタイム保険」

  • 1日660円〜、救援費用最大500万円
  • 年間型プランもあり
  • 携行品補償はなし

🗂️ 主な保険の比較表【子連れ登山視点でチェック!】

保険名 補償内容 携行品補償 加入単位 家族まとめてOK 備考
モンベル 野あそび保険 ケガ、賠償責任、救援費用 ◎(500円プラン) 1日ごと ◯(個別加入) モンベル会員登録必要
YAMAP 外あそび保険 ケガ、救援費用、死亡後遺障害 7日ごと ◎(家族プランあり) GPS共有が便利
やまきふ ワンタイム ケガ、救援費用、賠償責任 1日~3泊4日 △(家族別途加入) 登山計画提出で救援費用UP

👨‍👩‍👧‍👧 モデルケース|わが家の保険加入パターン

わが家は4人家族。パパがカメラなどの高価なギアを持つので、1人だけ携行品補償を付けたプランにしています。

役割 加入プラン 費用 補償内容
パパ(カメラあり) モンベル 500円プラン 500円 ケガ+救援+賠償+携行品補償
ママ モンベル 250円プラン 250円 ケガ+救援+賠償
娘① モンベル 250円プラン 250円 ケガ+救援+賠償
娘② モンベル 250円プラン 250円 ケガ+救援+賠償

▶ 合計:1,250円(4人分・1日あたり312円)

🏅 子連れ登山におすすめの保険ランキング【2025年版】

  1. 🥇 YAMAP「外あそび保険」
    GPS連携が便利!家族プランありで、遭難時の捜索もスムーズ。
  2. 🥈 モンベル「野あそび保険」
    1日単位で気軽に加入。携行品補償付きプランも選べる。
  3. 🥉 やまきふ共済会「ワンタイム保険」
    救援費用が手厚く、計画登山のご家庭にはぴったり。

※携行品補償を希望するならモンベル一択。
逆に、GPS連携・遭難時の捜索精度を重視するならYAMAPがおすすめです。

❓ よくある質問|読者の「気になる」に答えます

Q. 子どもだけ保険に入れるべき?
→ 基本は「家族全員」がおすすめです。ケガや事故は誰に起こるかわからず、大人が動けなくなるリスクも考慮する必要があります。

Q. 1回きりの登山でも保険は必要?
→ はい。むしろ「年に1~2回しか行かない人」ほど、リスクに慣れていないため想定外の事故が起きやすいです。モンベルややまきふの1日保険なら、数百円でカバーできます。

Q. 保険って実際に使われることあるの?
→ 実際には多くの登山者が「使わずに済んだ」経験がほとんどですが、それでも年間数千件以上の遭難・捜索依頼が出ているのが日本の現状です。
万が一のリスクを想像して、「使わなくてもいい保険」にしておくのがベストです。

🔗 加入リンク

📌 実際にあった話|周囲の登山仲間の体験から

以前、登山仲間が「下山時に滑って足をひねり、歩けなくなった」というケースがありました。大人ひとりならなんとか下山できても、子連れの場合は行動の自由が一気になくなります。

「子どもを先に連れて下山させたいけど、一緒じゃないと動けない」「でも救援を呼ぶと高額になるかもしれない」――そんな葛藤の中で、保険があることで迷わず救助要請できたと言っていました。

👨‍👩‍👧‍👦 子どもと山に行くなら“保険は愛情”のひとつ

子どもと山に行くということは、親として「守る覚悟」を持って自然と向き合うこと。
それは装備や食料だけでなく、「いざという時の選択肢を用意しておくこと」でもあります。

わたしたち家族にとって、保険はそのひとつ。
もちろん使うことがないのが一番ですが、「使わなくてよかった」と笑って帰ってこられることが、本当の安心につながると感じています。

📝 まとめ|保険は“自然を楽しむ準備”のひとつ

登山中は想定外のことも起こります。大人が転倒することもあれば、子どもが急に体調を崩すことも。
そんな時に「ちゃんと保険に入ってある」という安心感は、心に余裕をもたらしてくれます。

保険をうまく活用して、家族みんなで楽しい登山を♪

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