子連れ・ファミリー登山を始めた理由|小さな一歩が、家族の宝物になった日

子連れ登山

🎒 我が家が子連れ登山を始めたきっかけ|スモールステップで山頂へ!

「登山って子どもと一緒にできるの?」「うちの子にはまだ早い?」
そんな風に思っていた我が家が、今では家族みんなで山登りを楽しむようになりました。
今回は、子どもが4歳・3歳だった頃から始めた登山のきっかけと、最初の大失敗、そして“山のてっぺん”までの道のりについてお話します。

変わった岩
▲変わった岩をみつけて📷

🏕 キャンプ家族だった我が家に、登山の火が灯った瞬間

我が家が本格的に子連れ登山を始めたのは、上の子が4歳、下の子が3歳のときでした。

それまではファミリーキャンプが中心。大自然の中で過ごす時間は大好きでしたが、「山に登る」という選択肢は、なんとなく“まだ先かな”と思っていました。

自分自身も「富士山に登った」「立山の室堂を少し散策した」くらいの経験。登山といえば大人が挑むちょっとストイックなレジャーというイメージでした。

🌀 公園じゃ物足りない!?子どもの“体力モンスター化”問題

でも子どもたちが成長するにつれて、何よりも「とにかく元気!!」

公園で思いきり遊ばせても夜に寝ない、帰ってもまだパワーが余っている…そんな状態に私たちも手を焼いていました。

「もっと楽しく、しっかり疲れてくれる遊びはないかな?」と模索していたときに目に留まったのが“登山”でした。

🗻 初登山でいきなり洗礼!大失敗の思い出

ネットで「初心者におすすめ」と紹介されていた県内の人気の山を選び、週末に家族で出発。

コースタイムは3〜4時間。「まあ、子どものペースでも何とかなるかな?」と、正直甘く考えていました。

しかし現実は…

  • 🚗 駐車場から登山口までが遠い!
  • 🥾 想像以上に山道が険しい!
  • 💧 水分・食料が全然足りない!
  • 😴 子どもは下山時に道路で爆睡、親はバテバテ…

「ブログに“登れました!”って書いてたのに…」
今振り返れば完全に錯覚してました(笑)

道路で爆睡
▲道路でそのまま寝ました笑📷

📘 挫折から学んだ「スモールステップ登山」

その失敗を経て、いきなり山頂を目指すのではなく、“途中の目標”を設定する作戦に変更。

「今日は展望台まででOK」「あの広場でおやつを食べて帰ろう」そんなふうにスモールステップを繰り返しました。

そしてなんと、4回目の挑戦でついに登頂成功!頂上に立った瞬間、家族全員が感動で涙が出そうになりました。

頂上で食べたカップラーメンとコーヒーの味は、今でも忘れられません。

🍬 おやつ作戦と、子どもの“笑顔の山頂”

山道では「もう疲れた〜」「まだ〜?」と、何度も立ち止まる子どもたち。

そんな時に活躍したのが“おやつ作戦”です。

お気に入りのお菓子やラムネ、チョコレートなどを「ここまで来たら1個ね!」と小さなごほうびに。
これだけで表情がパッと明るくなり、「じゃあがんばる!」と歩き始めてくれました。

登山道
▲自分の足で少しずつ
山頂でのおやつ
▲ ごほうびのおやつタイム

山頂ではそれまでの疲れがウソのように、満面の笑み
写真を撮りながら「やったー!」「ほんとに着いたね!」と、大人の私たちも胸が熱くなりました。

そして翌日。幼稚園の先生から「昨日、“お山のてっぺんまで行ったよ!”って得意げに話してましたよ」と聞いて、家族で達成した経験が子どもの中にちゃんと残ったんだなと感じて嬉しくなりました。

山頂での写真
▲ 登頂の記念にパシャリ📷

🌈 登山は“家族の時間”を取り戻せる魔法かも

登山は決して楽なことばかりではないけれど、

苦労の先にしか見られない景色、そして家族でしか味わえない達成感があります。

そして不思議なことに、山道では普段言わないような話が自然にできたりするんです。

“歩く”だけの時間が、家族の距離を近づけてくれる。
今では、そんな登山の魅力にすっかりハマってしまいました。

山と共に
▲いつか心からそう思ってくれたら📷

📣 これから始めたい方へ

これから少しずつ、我が家の“スモールステップ登山”の記録や、

実際に登ってよかった山・持ち物・子どもとの向き合い方なども記事にしていきます。

「やってみたいけど不安…」という方こそ、ぜひ登山ごっこから始めてみてください。

まずは自然の中を歩くだけでも、きっと新しい景色と出会えます😊

▶ 次回:「子連れファミリー登山、何から始めたらいい?」につづく!

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