【初心者向け】テント設営のコツ&失敗しないポイント5選|初キャンプでも安心!
「せっかくのファミリーキャンプ、テント設営でバタバタして雰囲気が台無しに…」そんな経験はありませんか?
特に初心者や子連れキャンプでは、設営の段取りや準備がとても大切。この記事では、我が家の実体験をもとに、テント設営を失敗しないためのコツをやさしく紹介します。
1. 設営場所選びが9割!サイトの「入り口」から考える
テント設営は、場所選びが本当に大切。我が家ではまず、サイトの中でどこを「入り口」にするかを決めることから始めます。
景色がきれいに見える方向や、隣のテントとの距離、トイレや炊事場までの導線など、実は考えるポイントがたくさんあります。
特に車の位置も意外と大事。荷物の出し入れがしやすく、テントの正面が混雑しないよう配置できるとスムーズです。
ファミリーキャンプなら車をすぐそばに停められる「オートサイト」が安心です。

▲ 区画サイトのおすすめレイアウト(オートサイトの例)
2. 設営前に「自宅で予習」しておこう
キャンプ当日に初めてテントを広げると、思った以上に焦るもの。我が家では、設営マニュアルを事前にチェックしたり、YouTubeで公式の設営動画を見て予習するようにしています。
また、時間があれば近所の設営OKな公園や広場で練習するのもおすすめ。ペグやポールの扱い方がわかるだけで、本番がグッと楽になりますよ。

▲ ポールだけ持ち上げると破損の原因に)
3. シートを広げたら「正面の向き」をしっかり確認
テント設営では、グランドシートやフロアシートを広げたらどちらを正面にするかを確認しましょう。
風向き、景色、日当たり、そして他のキャンパーからの視線なども気になるポイントです。
我が家は「景色×プライバシー」のバランスで正面の向きを決めることが多いです。
特に子連れキャンプでは、人通りの少ない方向を正面にすると安心感がありますよ。
4. 風が強い日は「先にペグ」で安全第一
キャンプ場では風の強い日も珍しくありません。そんな時は、テントを完全に広げる前に四隅をペグで軽く固定しておきましょう。
風に煽られてテントが飛んだり、生地が破れたりする事故を防げます。
我が家ではペグ→ポール→仕上げの順で進めるようにしています。
5. ポールは「押す」が基本!引っ張らずにゆっくり
ポールを通す時は押しながら通すのが鉄則。つい引っ張ってしまいがちですが、生地に負担がかかりやすく破れの原因になります。
また、立ち上げ時にポールだけを持って引っ張るのはNG。必ずフレームと生地を一緒に支えて、バランスを取りながら立てましょう。
周囲の車や他のテントにぶつからないよう、周囲確認も忘れずに。
【番外編】子連れキャンプなら「安全確保」が第一!
設営中に子どもから目を離してしまうと、思わぬ事故や迷子の原因に。
我が家では設営中は車の中で動画を見せるか、おやつタイムにしてもらうことで、安全と集中を両立しています。
また、子どもにとって退屈な時間になりがちな設営タイムも、こうした工夫で乗り切れます。
最初のキャンプは特に、車横付け可能なサイト選びも大きなポイントです。
まとめ|テント設営は「準備」と「ちょっとした工夫」で成功する!
テント設営は、一度慣れてしまえば楽しい作業ですが、最初の数回はとにかく段取りと予習が命です。
ファミリーキャンプ初心者こそ、今回ご紹介したポイントを意識して準備してみてください。
- サイトの「入り口」位置をしっかり決める
- 自宅や公園で予習・練習する
- 正面の向きは日差し・風・景色も考慮
- 風の日はペグ先行で安全に
- ポールは丁寧に扱って、破損を防ぐ
- 子どもの安全対策も忘れずに!
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